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貸倒懸念債権
貸倒懸念債権の貸倒見積高を算定する場合、なぜキャッシュフロー見積法が認められているのでしょうか。
特に債権の回収見込額をあえて割り引くあたりが、合理的であるのかどうかが疑問です。
教えてください。よろしくお願いします。
米茶
2014/04/02 (Wed) 16:03:07
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Re: 貸倒懸念債権
将来キャッシュフローの変化のみを反映させた割引価値は将来の回収可能性を反映した測定値となるので、貸倒懸念債権の測定値としては問題無いかと思われます。
概フレにのっているので参照してください。
上木
2014/04/02 (Wed) 16:40:37
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Re: 貸倒懸念債権
上木さんの回答がバッチリですが、微妙な補足として
貸倒引当金は「評価性引当金」といいます。
つまり売掛金などの時価のようなものを評価するための控除項目と考えることができます。
ここで、将来CF総額を割り引いたものは時価になるというファイナンス論の基本的な考えがありますが、このキャッシュフロー見積り法は似たようなことをしてますね。
将来の回収額を割り引いて「時価のようなもの」を算出する。
簿価との差額を費用+評価性引当金(資産のマイナス)とする。
これらのことから債権の適正な資産額を計算し、
差額を貸し倒れを原因とする引当金とするキャッシュフロー見積り法はかなり合理的な計算方法だといえます。
あそ〜ん
2014/04/02 (Wed) 22:17:50
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